スポンサード リンク

スポンサード リンク

漢方は日本の伝統医学

5,6世紀ごろ日本にひってきた漢方は、中国の古代王朝「漢」が起源です。
日本人の体質に合うように原料や服用量などが調整され中国の漢方とは別の発展をとなって、日本の伝統医学といわれている。
朝鮮ニンジンやショウガなどの生薬と呼ばれる天然原料として漢方薬は調合されます。
長い年月をかけて、漢方薬は効果が高い組み合わせを研究され、漢方医学の体系が培われています。
病気の原因を突き止め、薬や手術で除去して治療する西洋医学に対し、患者の症状や体質に合わせて体を治すのが漢方医学です。
「人間の体にはもともと備わる治癒力を最大限に引き出す」と慶応大学漢方医学講座の渡辺准教授は説明されています。
漢方薬の認知度が高齢者以外でも、若者層や特に女性で高まっているようで、薬局でも、目に触れやすい場所に、漢方の専用コーナーを設けるところが増えてきています。
「患者一人ひとりに合わせた医療が求められてきているため、漢方の考え方が合っている」という分析があります。
アメリカの食品医薬品局FDAが、治療が困難な病気への効果を研究するなど漢方の見方が高まってきています。

スポンサード リンク

漢方の効果

漢方が効果的なのは、検査を行っても特定の病名がつけられない不定愁訴や、体質による不調や病気を患った後に長引くなどの慢性的な症状になります。
ストレス性の胃炎や、便秘や下痢を繰り返す過敏性症候群に、漢方の効果がすぐに表れることが多いです。
更年期障害や月経困難症、生理痛に冷え性などを訴える女性、そして特に多い花粉症などのアレルギー患者にも漢方は、比較的効果を発揮するようです。
一般の薬と異なり漢方薬は、患者の体質によって効く薬の種類が異なるようです。
葛根湯は風邪による発熱、頭痛やのどの痛みなどに効くといわれていますが、冷え性や顔色が悪い人が葛根湯を服用しても効果はあまりないため、代謝が低い女性や胃腸が弱い人などで、悪寒や手足の痛みがある場合は、麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)を服用する方がいいようです。
鼻水,くしゃみ、鼻づまりなどの鼻風邪に効果的なのが小青竜湯(しょうせいりゅうとう)がよく、食欲低下が続く場合は小紫胡湯(しょうさいことう)にし、せきが抜けない場合は麦門冬湯(ばくもんどうとう)を服用していくといいようです。

漢方とつきあう

症状や進行具合そして、胃腸の強弱や体力に応じて漢方薬は適切な種類が細かく分離されていますので、薬局などでは詳しい薬剤師に相談して購入するのがいいでしょう。
漢方薬は粉末を温かい湯やお茶できれいに溶かして飲むと、胃腸に吸収され効果が著しく表れます。
漢方は幅広い症状に対応しますが、万能ではありません。
ガンなどの外科手術で治療する病気には効果は期待できないようです。
現在、7割以上の医師が漢方薬を使用するなど西洋医学との融合が進んでいます。
漢方薬は効果が出るのが遅いと誤解されているケースも多くあるが、薬によっては即効性があります。
食欲が収まるからダイエットに良いといった誤った使用方法の場合も見られます。
また、副作用がないというイメージがありますが、成分によっては合わない人は下痢などを引き起こすことがあります。
漢方でも、合わない場合はすぐに止め、医師や薬剤師に相談することが大切です。
薬の説明書には服用してはいけない症状や体質が記載されてありますので必ず見るようにしましょう。

Copyright © 2008 漢方と上手に付きあう漢方入門